2024/10/20
令和6年 10月号「年末調整の季節がやってきます…
コラム
あれもこれも、値上げラッシュの春。
3月の消費者物価指数は、原油価格の高騰などで2年2ヶ月ぶりの高い伸び率となりました。
4月からの相次ぐ値上げ。ロシアのウクライナ侵攻で一段と上がった原油価格がこれから反映される電気代。そして急速に進む円安によって日本の物価はどうなっていくのでしょうか。
ただ、日本の物価上昇は海外の主要国と比べると、まだ低い水準です。各国の3月の消費者物価指数は、去年の同じ月と比べて、アメリカは8.5%、ドイツで7.3%、イギリスで、7%上昇していて、日本をはるかに上回っています。 新型コロナウイルスで低迷した需要が急激に回復したことや、それに伴う人手不足、ウクライナ侵攻をきっかけにした供給不安など、さまざまな要因が重なっていて、世界中で記録的なインフレに拍車がかかっています。
ただ、日本でも企業の間で取引されるモノの価格を示す企業物価指数の上昇率は、3月に9.5%と記録的な伸びとなっていて、今後、企業が商品価格への転嫁を進めれば、物価はさらに押し上げられることになります。
急速な円安も影響 家計負担は増す一方か
エネルギーや食料の多くを輸入に頼っている日本では、急速に進む円安も今後の物価に大きく影響します。 民間の信用調査会社、帝国データバンクが4月に実施した調査では、1年以内に値上げを予定している食品や飲料のメーカーは7割を超えました。
さらに、夏場の電気代は今の原油価格が反映されるため、冷房需要でエネルギー消費額増える時期に電気代がかさむことは避けられそうにありません。
物価上昇の家計への負担は増える一方になりそうです。
(神田誠司)
そろそろ梅雨の訪れも間近に控えた今日この頃。
毎年ジメジメと、湿度と共に不快指数も上がって参ります。
熱中症対策にも欠かせない、エアコンですが世界的な半導体不足の影響で今年は中々手に入れるのが難しくなるそうです。
かく言う我が家は年末に給湯器が天に召され、量販店に買いに行ったところ
エアコン同様に部品がない為、どのメーカーも見通しが立たないとの事でした。
待てども待てども一向に連絡は来ず、他社にも声を掛け漸く手に入ったのが
4月中頃。真冬から初夏へ季節が2つ進もうとしておりました・・・。
お湯は何とかなりますが、クーラーは命に関わります。
本格的な季節の前に冷房を18℃で10分間試運転をしてみるなど、点検をすると良いそうです。
我が家も給湯器の二の舞にならないよう早速試運転を致しました。
買い替えをご検討の方は、早めの行動をお勧め致します。
(田坂 麻耶)
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